2010年1月 3日 (日)

フランス 教会ステンドグラスの魅力

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@ランス大聖堂

ヨーロッパ教会文化、特にフランスで中世に広がった教会装飾、文字を読めない信者への教育方法としてのステンドグラス。ヨーロッパを旅行する際には皆さんも必ずご覧いただくこの美しいステンドグラス。今回訪ねた街の教会で見たすばらしい作品をまとめてみました。

はじめはランスの大聖堂。ここはシャガールのステンドグラスでも有名ですが、今日の一枚は、このシャンパーニュ地方をよく現した絵、そう良くご覧下さい、ぶどうを担いでいる絵があるでしょう。

ここランスは、シャンパン醸造の一大中心地で、街の郊外には一面のぶどう畑が広がっています(今回は一面銀世界でしたが) そのシャンパン製造業者の寄贈によるシャンパンの製造過程を描いためずらしいステンドグラスも別の場所にあります。他の街にはないでしょうね。

この大聖堂の話は又改めて(世界遺産でもあるので)

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2009年12月 5日 (土)

ベニスあるホテルのお話と新美術館

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この一週間ほど、ベニスの最新事情を調べていました。
又ホテルについても普通の部屋ではなくスイート、それも最上級のスイートのお部屋

そんなお話を今日はしましょう。我ら庶民には程遠いホテルのお話ですが、仕事柄こんなことも当然知っておかなければいけません。実際この二つのホテルは以前から知っていましたが最上級のスイートルームはこれまで手配をした事がありませんでした。

上の写真がそのうちのひつ<ホテルグリッティパレス>です。

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2009年8月18日 (火)

★クリスマス情報 パリ郊外 ヴォールヴィコント城のイルミネーション

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*写真提供:ヴォールヴィコント城 Château de Vaux-le-Vicomte

一時の暑さは少し和らいできた今日この頃ですが、早くもクリスマス情報です。

この冬パリへご旅行計画の方に耳より情報を早めにお知らせしましょう。

どうですこのロマンチックな情景は。クリスマスの前後に限ってこの幻想的な情景をみることができます。期間限定です。

未だ暑い日本では気分が出ませんが、このお城は、かのヴェルサイユ宮殿の元になったと言われている17世紀バロック様式の城です。ここはルイ14世の大蔵卿ニコラ・フーケによって建てられました。当時最高の芸術家と言われている建築家のル・ヴォー、画家のル・ブラン、造園家のル・ノートルを招いて建築にあたらせました。しかしあまりにも出来が素晴らしかったのか、ルイ14世のひんしゅくをかい、フーケは失脚させられ、この建築に携わったこの3人の芸術家は、ヴェルサイユ宮殿建築に従事させられる事になりました。

そんな逸話のある素晴らしいお城のイルミネーション、この限られた時期だけのものですので是非日程に組み込んではいかがでしょう。

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2009年8月15日 (土)

★旅スタがおくる 『世界遺産講座』 第1回

350_2 さていよいよ第1回。

初回は、具体的な場所ではなく、そもそも『世界遺産』とはなにか? そこから始めたいと思います。

世界遺産の基礎知識です。

この受験を考えて勉強するまで、私にとってと言うか旅行業界にとっての『世界遺産』は、集客の為の重要な観光ポイント>くらいの認識でしか、お恥ずかしながらありませんでした。

しかし今日の基礎編のような講座を私自身受けてから考えが変わりましたと言うか。<旅のスタイリスト>が常々言っている、その国の文化や人々の暮らしを理解しお互い認めあい・・・・

まさに『世界遺産』の概念はそのような事だったのです。

単なる素晴らしい自然や文化と言う事でなく、その文化が生まれた背景、人々の営み、歴史など、それらを理解し、お互いに認めあい、保護し、後世に伝えて行く事こそが世界平和に貢献し、人類のかけがえのない財産である世界遺産を理解する事だと思います。(これは私自身の理解ですが)

学問的にこのへんの事を知りたい方は下記オフィシャルページをご覧下さい。

UNESCO/WHC(ユネスコ世界遺産センター)(英、仏)

社団法人日本ユネスコ協会連盟

少し固い話ですが、基礎編なので

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2009年4月25日 (土)

アマルフィー 映画の舞台を行く

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@アマルフィー/イタリア

数日前いつもお世話になっているイタリア政府観光局さんから下記のようなニュースが流れてきました。

■「映画でイタリア 2009年日本で公開されるイタリアが舞台の映画」

その中で、既にご存知の方もいらっしゃるかと思いますが今年夏『アマルフィ/女神の報酬』と言う映画が公開されます。これはイタリアアマルフィを中心としたオールイタリアロケで全編イタリアが舞台と言う初の日本映画だそうです。フジテレビ開局50周年記念作品との事。

そんな映画の舞台、アマルフィが「今日の一枚」です。これまでに何回かこの街は紹介していますが、映画が公開されればきっと更に人気が出る事でしょう。

映画やドラマの舞台を訪ねてみたい。それも一つの「旅のスタイル」でしょう。今年はニュースにもあるように、あの大ヒット作「ダビンチコード」に続く謎解き作品「天使と悪魔」も公開されるようでイタリア各地がいろいろ紹介されるようです。

◆「天使と悪魔の舞台」

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2009年3月10日 (火)

街歩きの旅 ウィーン&ザルツ 又脱線 世界三大オーケストラです

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再度登場ですが、オランダ、アムステルダム コンセルトヘボウ(コンサートホール)内部の絵はがきです。

昨夜3/8(日) 21:00からこのコンサートホールから生中継があり、ここのコンセルトヘボウ管弦楽団の演奏がライブで放送されました。

オランダ駐在時代このホールには何度行った事でしょう。今から思うとなんと贅沢な事だったのでしょうか。何せこのホールは昨日の番組でも解説の方が絶賛していましたが、音の広がり、包み込まれるような音の響きなど世界でも音響効果の素晴らしいホールの一つだそうです。確かに今思うと、どの演奏家の音質も非常に柔らかで耳に優しい音だったように記憶しています。

またここのコンセルトヘボウ管弦楽団は昨年度のNo1オーケストラに選ばれたそうです。

あのウィーンフィルやベルリンフィルをおさえて。駐在時代は有り難みがわかりませんでした(笑)

このステージの上にも設けられた客席にも座った事がありましたが、まるで演奏者の目線でホールを見ることが出来たのですが、その分寝られませんでしたが(笑) 舞台の上の客席の他バルコンにも座った事もありました。

聞いた演奏家は、パバロッティー、ホセカレラス、ドミンゴ、ウィーンフィル、キャスリン・バトル(ソプラノ歌手)などなど、そうそうたるメンバーの演奏をここで聴きました。他にも有名な演奏家を聴いているのでしょうが私が覚えている、わかる演奏家は上記の人達の名前で、お分かりの通り本当のクラッシクファンではないでしょうが(笑)

いづれにしてもすべて<ブランドの音>でした。

今続けている「街歩き」のウィーンこそ、音楽の都、ですが、今回(昨年11月)は残念ながら音楽関係の「街歩き」は出来ませんでした。

以前ウィーンに来た時には「三大テノール」のコンサートを見ましたが。

又ウィーンの街歩きに戻ります。

 

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2007年7月 8日 (日)

<美の旅人>スペイン 一枚の絵を

Dscf0038トレド/スペイン

伊集院静著「美の旅人」を最近読み始めました。この本は数年前「週刊ポスト」に連載されていた記事を1冊の本にまとめたものです。内容はスペイン紀行文、スペイン絵画評論、評論という様な硬いものでなく、非常に読みやすいものです。

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内容(「MARC」データベースより)
「1枚の絵画」をめぐる素晴らしき旅。ゴヤ、ダリ、ミロ、そしてピカソ。旅してスペインの巨匠たちを読み解く絵画読本。オールカラーの豪華版。『週刊ポスト』連載に加筆して再構成したもの。

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と言った内容です。伊集院氏の美術に関する造詣の深さを初めて知りました。美しい写真も多く非常に厚い本で値段が高いのが気になりますが、この本を読んでからスペインに行くのとそうでないのでは全く違ったものになるでしょう。

右サイドバーの本の紹介<旅の情報誌>の中でご紹介してありますので詳しくはそちらをご覧下さい

<一枚の絵を見る為に行く旅>のお話は以前私のブログでも話題にしました。

■ヴェネチア編  ■フィレンツェ編

今日の一枚の上記写真は、マドリッドに首都が移る前の首都でもあったスペインの古都、トレドです。この街にはこの本にも紹介されているスペインを代表する画家の一人、エル・グレコが活躍した街としても有名です。

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2006年10月 1日 (日)

画家が結ぶフランスとオランダ

Dsc01612         オーヴェール・シュル・オワーズの教会/フランス

パリの北東約30Kmにこの小さな村はあります。オランダの画家ヴィンセント・ファン・ゴッホが最後の数十日間を過ごした村です。

Goh01

前回はオランダの音楽のことをお話しましたが、今回は絵画というより人物、そうオランダを代表する、日本人にも大変人気のゴッホについて少しお話しましょう。

ゴッホが描いたオーヴェール・シュル・オワーズの教会 パリ:オルセー美術館

彼の数奇な運命についてはご存知の方も多いと思います。又これまでにも私のブログ内でも話題にしてきました(過去記事です)ので、今更と言う気がしますが、今日から10月、やはりまさに芸術の秋、今頃オランダのゴッホの森(と最近呼ばれているようですが)も秋の気配に包まれているのではないでしょうか。

この森にはゴッホ美術館とも呼ばれるほど彼の作品をたくさん所蔵している=クレラー・ミュラー美術館があります。これからのシーズンゆっくり絵画鑑賞が出来るライフスタイルが出来ればいいですね(今の自分の願望ですね笑)

Dsc01935 デ・ホーヘ・フェルウェ国立公園

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2006年9月23日 (土)

芸術の秋 ブランドの音

Dsc01779 コンセルトヘボウ/アムステルダム

<芸術の秋>よく言われる言葉ですね。日本の生活では普段あまり縁のなかった私にとって<芸術>が身近な存在になったのはやはりヨーロッパに数年間住むことが出来たお陰でしょうか。

ご覧のヨーロッパを代表するコンサートホール、コンセルトヘボウへも滞在中何度となく行きました。このコンサートホールの音響効果は世界でも3指にはいると言われ、ロビーや廊下には真紅の絨毯が敷き詰められ、壁や柱も重厚で歴史を感じられます。

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2006年4月17日 (月)

「ダビンチコード」と修道院文化と「薔薇の名前」

Par19 ルーブル美術館/パリ/フランス

なんだか変なタイトルでしょう。三題噺です。今日この三つがたまたま重なって今日の一枚になりました。

一番目のお題「ダビンチコード」

ダビンチコードを読まれた方も多いと思いますし、来月には映画が公開され益々盛り上がっていますが、今日の日経新聞「日曜マガジン」の特集記事の中に「ダビンチコード」の舞台となったところ、もちろん上の写真<ルーブル美術館>も、が紹介されていました。特集は「ダビンチコード」ではなく「宗教画」の特集で、ルーブルとイギリスのナショナルギャラリーの有名な宗教画について書かれたものでした。

前回の記事で、シャガールの「聖書のメッセージ」の絵の話をしましたが、それと同じように、宗教画は昔字の読めない人々に、いかに聖書の教えを広めるかが第一の目的でした。

この「ダビンチコード」、未だ読んでない方もいると思うので内容は書きませんが、キリスト教を巡る論争と謎解きに使われた宗教画そして中世修道会・・本格的に興味を持って調べると奥が深いようですが、たまたま一般教養的に学べる教材(?)に出会えました。

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