« 【政府観光局ニュース】  モンサンミシェルの新たな姿 | トップページ | 早くも 2012年 クルーズ商品発表! & 販売開始! »

2011年8月25日 (木)

**全日空世界初★ボーイング787ドリームライナー1st 飛行★についてのお話***

Imageimage004jpg01cc6283f7242240 新しく全日空に就航しました「airplaneボーイング787 ドリームライナーairplane」についてのお話です。

少しつまらないお話かもしれませんが、興味のある方はぜひ読んでください。<飛行機好きの方にはウケル話かと・・・>

実は私にとっては、とても思い入れのある機体なのです。
私の個人的なお話ですが、2004年よりアメリカのカレッジに行くため、シアトルに行きました。
そもそも何故シアトルだったのか?!(←コレよく聞かれます!笑)

小さい頃から飛行機が女の子なのにとても好きでしたhappy02
その憧れは大きくなっても変わらず、航空学を学びたいということで航空学部のあるカレッジを選択。

迷わずボーイング本社のあるシアトルを選びましたsign03sign03
これも単純な子供心でしたが、行ってみると意外とその理由でシアトルを選んだ留学生が沢山いました。

ということで、ドリームライナーとどういう関係があるのかということですが、航空学最後のファイナル(日本では期末考査というのでしょうか)で
エアバス社のA380とボーイング社のB787ドリームライナーの比較エッセイを提出しました。
(但し、このドリームライナーに対抗して、この後エアバス社がこれを超えるA350を開発していると発表したので、これと比較エッセイを書くべきでしたね。coldsweats02
また、シアトルでは最初の一年、ホストファミリーと暮らしていたのですが、ホストファーザーがボーイングに勤めており、機体のデザイン担当であった為、
話を聞いたり開発部のスタッフの方から話を聞いたりしたというところから、個人的にとても思い入れのある機体なのです。

完成するまでのお話・・・・dash
そもそもこの機体は、ボーイングが次世代中型旅客機として開発されました。

Q:今までのボーイングの機体と何が違うのか。
A:中型機としては、一番航続距離が長くなったことで今までは大型機でないといけなかった長距離直行便路線(例:日本ーヨーロッパ間)にも中型機で行くことが可能になりました。
 燃費も20%アップです。軽量化することで、貨物も従来より6トン多く運ぶことができます。

そして、2003年にパリの航空ショーで発表されたものの、航空業もテロなどの影響で不況をむかえ、あまり注目がなく一旦計画を中止しました。
しかも実は、このB787は3種類あるのです。3型、8型、9型とあり、全日空が購入したのは8型のドリームライナー基本型(9型も後で購入してます)です。

●航続距離 15.700km
●座席数  223席

元々は、3型の航続距離6500kmで座席数296席を予定していたが、開発が遅れたのと実際に発注があったのは全日空と日本航空の2社だけであったため、
基本型に変更してしまったことで、実際には今この飛行機は発注が全くありませんので、1機も飛んでいません。
そして、順番に9型は一番新しいもので、8型の胴体を延長したもので、座席数も259席と少し増やしたものです。そのうち、10型も出るでしょう。

と話を戻して、全く売れなかったので、2004年に、ボーイング社の副社長が営業の為、色々な国を訪問したのですが、なんと初めに訪問したのが偶然日本でした。
というのも、全日空が少し興味を示しており今まで長年使用してきた767便の後をどうするかというのを練っていたようです。
そこでびっくりしたことにこの不況の中、明るい未来を信じて、迷わずして一番初めに50機(今は、5機増やして、55機のようです。)を購入したのが全日空でした。
これが話題を呼び、日本航空やユナイテッド航空、デルタ航空など多くの航空会社が購入しました。

但し、話題を呼びすぎたせいで、2007年にシアトルで式典が行われた際に、機体内部の開発におっついておらず、外部だけの公開でした。
業界関係者はなぜ外部だけなのかと疑問に思っていました。この時点で677機の発注があり、開発が遅延していると発表しました。
その一番大きい理由として、60~70%部品を外部発注し、それをまた自社で加工したが為にすごい時間がかかってしまいました。
実際に、この段階で開発の遅延により発注キャンセルをしたり、従来の767便に発注を変更した航空会社もありました。

この後、全日空は北京オリンピックに飛ばす予定であったが、遅延による代替フライトを767でボーイング社が提案してきたりと、
遅延に対する損害を起こしたり、ボーイング社労働組合のストライキなどで問題が多々あり、こんなに遅延したのは初めてだったそうです。

その後も、色々とあるのですが、長くなるのでカットしまして、いよいよ先月の7月3日に日本・羽田空港に到着。
そして、2日後に羽田空港から伊丹空港に初実飛行を行った。
その後も、グアムまでテスト飛行したりと重ねてきまして、いよいよ羽田空港からフランクフルトへの就航が決まりました!!!

そして、一番気になる機体と中身のお話・・・

ポイント①   中型のワイドボディー!(おなかのあたりがふっくらしてるタイプ) B767やB777(実は何気に0.43mB777の方がワイドなんですけどね。)の後継ぎの飛行機です。
ポイント②   世界初トイレはウォシュレット! (これは今のところ全日空がオプションとしてリクエストしたようです。)
ポイント③   客室の天井が20センチ高い! 
ポイント④   シートピッチは大型機と同じ幅を確保! (これはワイドボディーだからできたのです。)
ポイント⑤   窓が大きくなりました! 従来の1.6倍ですので、窓側の席でなくても外の景色を見れるのです。
ポイント⑥   電子カーテンを採用! 逆にシェード(窓を閉める扉)がありません。
ポイント⑦   客室内はLEDライト! これにより客室内のライトを色々な色に変更できます。
ポイント⑧   客室内に加湿器設置!  実はみなさん御存知でしたか?コックピットには昔からあったんですね~キャビンに設置するのははじめてです。

他にも日本とアメリカでは、機体に関してコンセプトが違う分、色々と調整されているのですがこの辺にしておきます。 

ちなみに中型機なので、座席配列は、2ー4ー2です!
ほとんどの航空会社は、3-3ー3でオーダーしているようですが・・・

とここでストップしたいと思います。

私が一生懸命この機体について調べたのが、2006年~2007年にかけてなので、記憶を思い出しつつ書きました。
完成した機体に対しての情報も確認しましたが、万が一情報に間違いがありましたらお許しください。sadsweat01

と飛行機好きの私にとっては、やっぱり乗りたいですね~lovelygood
私の雑学にお付き合いいただきまして、ありがとうございました。smile

heart01Ashheart01

Imageimage001jpg01cc6283f7242240

« 【政府観光局ニュース】  モンサンミシェルの新たな姿 | トップページ | 早くも 2012年 クルーズ商品発表! & 販売開始! »

◇スタッフブログ」カテゴリの記事