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2011年6月

2011年6月23日 (木)

【日帰り旅行】 ユトレヒト編 2

次は、ブルーナさんも尊敬していたというリートフェルトが設計のシュレーダー邸に向かいます。地図はセントラルーミュージアムで貰え、博物館から歩いて、30分ほどです。博物館でリートフェルトデザインの自転車も借りることができます。
天気もよいので、今回は歩いて向かいました。でも、けっこう距離があり、予約時間の15分前頃に着くように言われていたのに、時間が足りなく、 早歩きしなくては間に合わない(汗)。オランダの家並みが続く道を歩き、高速道路の高架が見えた手前に、あれ?って位、突然、リートフェルトのシュレー ダー邸が現れます。
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たいした囲いもなく、隣の家とも壁がくっついていて、え?これ、世界遺産なのに、こんな扱いでいいのかしら、、、って思いながらも、とりあえ ず、高架下の先の曲がった数メートル先にチケットオフィスに急ぎます。入り口でチケットを見せると、奥の部屋に通され、そこでビデオ(オランダ語で英語の サブタイトル)を見ます。その後、荷物はロッカーに入れて、オーディオガイド(日本語あり)を借りて、係員とシュレーダー邸に向かいます。家の中は保護の 為に、靴にカバーをして入ります。物には触らないように、写真は禁止と説明されて、さあ、見学開始です。中は思ったより狭く、でも、オーディオガイドの詳 しい説明により、非常に機能的にできているのがわかります。2階は、オープンスペースのひとつの空間が間仕切りで、4つの部屋に分かれます。これって、ま さに日本のTVの「匠の技」の原点!?という感じです。
P6121079_4 P6121080_4 さらに、感心したのは、角に柱がないので、角の窓を開けた途端に素晴らしい開放感があります。以前は、この家の周りの三方が野原で、自然との一体感を味わ えるように設計されたものですが、残念な事にすぐ横には高速道路の高架があり、当時の様子はビデオでしか見る事ができません。今でこそ、階段の採光用の天 窓や吹き抜けなど当たり前でしょうか、1924年の当時はかなり斬新なデザインであったでしょう。これが、今、世界の先端建築や車のデザイナーなどで活躍 するダッチデザインのルーツなのか、と感心しながら、1時間ほどの見学を終えました。
 P6131092_2P6131091_3 せっかくだから、ミッフィーを極めようと、ミッフィー広場まで足を伸ばしましたが、こちらは、ちょっとガックリ。小さな殺風景な広場にポツンとミッフィー 像があり、ちょっと寂しげ。。。更に、郵便局の前にあったミッフィーの信号も、今は取り外されてしまってました。残念。ブルーナさんの切手屋や、ミッ フィークッキーが売っている洋菓子屋さんもありますが、日曜、祝日は開いてませんので、次回の楽 しみに。

センターの中世の趣が残る旧運河沿いは、運河横にレストランが並び、cosyなよい雰囲気です。美しいダム塔に登って、ユトレヒトの街並みを見渡すのもよいでしょう(今回は歩きつかれて、断念しましたが)。
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大学の街でもあるユトレヒトは、活気もあり、古都としての美しさとミッフィーの原点、シンプルで力強いダッチデザインに触れる事ができる魅力ある街です。是非、週末散策に出掛けてみてください。(HN)

2011年6月21日 (火)

【日帰り旅行】 ユトレヒト編1  今日はミッフィーの誕生日

今年、最後の平日の祝日の3連休に、ユトレヒト散策に行ってきました。
オランダの真ん中に位置するユトレヒトは、アムステルダムから車でも電車でも30分ほどで、手軽に行ける日帰りスポット。
古く美しい運河沿いや、魅力ある美術館巡りなど、一日ゆっくり散策に堪能できる街です。

ユトレヒトで一番有名なのは、やっぱりミッフィーでしょ、という事で、まずはミッフィーの生みの親、ディック・ブルーナさんの記念館Dick Brunahuis(ディック・ブルーナ・ハウス)へ。
でも、ミッフィーだけでは勿体ありません。向かいにあるユトレヒト市の博物館CentraalMuseum(セントラール・ミュージアム)では、ディック・ブルーナ・ハウスと世界遺産のリートフェルトのシュレーダー邸がセットでたったの12ユーロ、ミュージアムカード保持者は、3ユーロで3つの展示を見ることができます。

リートフェルトのシュレーダー邸は、予約制でしか、中が見学できないので、まず、その予約をしましょう。その後、博物館の見学です。オランダで最古の市立博物館だけあり、オランダの黄金期17世紀以前の作品などクラシックな作品とリートフェルトの家具やモダンアートもあり、けっこう見ごたえあります。中世の修道院だった建物で、中庭にカフェのテラスもあり、よい雰囲気です。
現在やっている特別展「In stille hamonie」は、ユトレヒトの裕福なユダヤの美術商家族のコレクションを第2時世界大戦時にNAZIに没収されたあと、
2006年にやっと返還された一部などの展示物です。歴史の重さと美しい祭壇画は、タイトル通り言葉がでません。

次はお待ちかねのミッフィーに会いに。
ミッフィーの本当の名前は、nijntje(ナインチェ)。ナインチェは、オランダ語のこうさぎ、konijntje(コナインチェ)からきているようです。
実は、行く前は、子供の為だけの博物館かなーって思ってましたが、行って見ると大人も子供も楽しめるのがわかりました。

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1階には、世界各国語のミッフィーの絵本が壁一面に展示され、その奥のミッフィーのおうちでは子供が自由に遊べます。
2階はブルーナさんの作品が並べられてます。ディック・ブルーナさんは父親の本印刷会社を継がなくてはいけなくて、
本の装丁を描くようになります。ジョルジュ・シムノンの有名な”メグレ警視”シリーズなどはブルーナさんの作品です。
ブルーナさんのシンプルでわかりやすい作品は、これこそsimple is bestと納得させられます。

今は、この記念館の5周年、そしてうさぎ年という事で、Nijntje in de modeというミッフィーをモチーフに一流のデザイナーやイラストレーターの作品が展示されてます。これがミッフィーウォークです。お洒落でしょ。
なんと、ミッフィーは55歳で、なんと、今日の6月21日には56歳を迎えます。その他にも、Black Bearなどシンプルな線で描かれた強い印象を与えるキャラクターなど、すっかりブルーナさんの才能に魅入らてしまいました。1階入り口横には、ミュージアムショップがあり、ここも見逃せません。

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2011年6月19日 (日)

【おすすめ本】フランスの田舎をドライブする時には最適

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「フランスの美しい村」 全踏破の旅 (講談社ARTピース)         吉村 和敏 (単行本

- 2009/10/9)

これからの季節ヨーロッパ内はどこを走っても絵になる風景が楽しめる季節ですが、夏休みなどドライブでフランスへご計画の方もいらっしゃると思いますが、その際には是非この本を読んで行かれると、可愛らしい小さな村が見つかるかもしれません。

写真家である吉村和敏氏が「フランスの最も美しい村」協会に属する全ての村を訪ねた記録本です。 さすがに写真家だけあってどの村も素晴らしい風景が紹介され、旅情を誘います。

私自身もこの村のいくつか訪ねましたが、有名観光地とは違ってそこに暮らす人々の生活や習慣なども感じられて、どこも落ち着いた「美しい村々」でした。

この協会に加盟するにはいくつかの条件があるようで、かつて村おこしの運動から始まったこの協会の村も現在は150を数え、毎年観光客が増えている村もあるようです。又フランスばかりでなく、イタリアやベルギーのワロン地方にも同じ様な「美しい村」の認定制度が出来ています。(旅ソ)

       

2011年6月17日 (金)

この夏 パリにお出かけの際立ち寄ってみったらいかがでしょう。

パリのギャラリーラファイエット百貨店でここ数年夏にオープンしているレストランが話題です。 お出かけの際に立ち寄ってみたらいかがでしょう。

資料提供:フランス観光開発機構

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今夏も屋上に特設レストラン「ラ・テラス」がオープンしました。日本人シェフの狐野 扶実子氏と、パティシエのピエール・エルメ氏により特別に創作されたオリジナルメニューをお楽しみいただけます。屋上、レストランのデザインはパトリック・ジュアンとサンジ・マンクにより手掛けられ、まさにパリ中心の景観を360度のパノラマで満喫いただけます。

強い日差しから守る大きな白いテント、フローリングの床は、夏のヴァカンスのイメージ。自然色の机や椅子、夏を演出するプラントに陽射しが差しこみ、長いカウンターテーブルや二人がけテーブルからは、パリの眺望が楽しめます。お食事は伝統的なフレンチと日本的なエッセンスのきいたオリジナルでお手頃な価格のメニュ
            ーをご用意しています。

狐野 扶実子(Fumiko Kono)氏について
3ツ星レストラン「アルページュ」のスーシェフ(副料理長)」を勤め、老舗食材店「フォション」で初の女性・東洋人のエグゼクティヴ・シェフに抜擢。現在はパリの料理学校「エコール・キュイジーヌ・アラン・デュカス」で講師を務める。アラン・デュカス企画、本場フランスのビストロの文化と味わいを日本に案内するフード・フランス・ビストロの親善大使としても活躍中。

「ラ・テラス」
秋のはじめまで営業。月曜日から土曜日の12時~18時。60席。
前菜(10~14ユーロ)、メインディッシュ(15~20ユーロ)、アラカルト(12~28ユーロ)、デザート(4.8~12ユーロ)
ご予約:01-7371-9050(レストラン直通)

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